「帝旺持ちだけど意味を詳しく知りたい」
「帝旺って美人が多いのかどうか気になる」
このページはそんな方へ向けて書いています。
こんにちは!四柱推命 占い師の里みさきです!
四柱推命における帝旺は、十二運星のうちのひとつ。
そこでこの記事では、帝旺の基本的な意味と特徴を紹介します!
四柱推命の帝旺とは?
命式での見方
帝旺は十二運星の一つで、自分が帝旺をもっていた場合、命式内では下の赤枠内に表示されます。
四柱推命では、日柱の干支(本人の本質)と通変星(性格)にプラスして、十二運星は性格を補足的に表す役割があります。
そして、十二運星のそれぞれが人の一生を表しています。
エネルギーが落ち着いている時期や、盛り上がっている時期をしっかりと見極め、そのときどきの自分に合った行動をすることが大切です。
長生(ちょうせい) | 小学生 |
沐浴(もくよく) | 中高生(思春期) |
冠帯(かんたい) | 青年期(成人式) |
建禄(けんろく) | 壮年期(社会人) |
帝旺(ていおう) | 中年期(社長) |
衰(すい) | 老年期(会長) |
病(びょう) | 病にかかる(病床) |
死(し) | 亡くなる(魂が肉体から離れる) |
墓(ぼ) | 入墓 |
絶(ぜつ) | あの世 |
胎(たい) | 胎児 |
養(よう) | 赤ちゃん |
帝旺の意味
帝旺は別名「王様の星」と呼ばれています。
自国の方針を決めていく王として、トップに君臨する使命をもっています。
人の一生で表すと「人生経験を豊富に積み、組織内で統率力を発揮する中年期」のイメージ。
分かりやすくいうと、40代から50代ごろの状態で、働き盛りの壮年期のエネルギーを持っています。
人生の頂点に立ったときのような、まさにピークの時期ですね。
帝旺持ちの特徴
カリスマ性がある
自信あふれるタイプでどんな時も強気。
焦ったり、細かいことにあくせくするといったことは少ないはず。
絶対的な存在感があるので、なにかと周囲の注目を集め、人の先頭に立ってみんなを引っ張っていくことができるでしょう。
スケールが広く大胆な判断が得意なので、社長など組織のトップに向いているタイプですね。
人生で大きな失敗をすることもありますが、試練を乗り越えることで、幅広い分野で成功する可能性を秘めています。
美人が多い
四柱推命における帝旺は、人の外見的な美しさを直接示すものではありません。
ただし、帝旺の特徴がその人の魅力や印象に影響を与える可能性は十分にあります。
たとえば、年齢に関係なく保ち続ける若々しさ。
好奇心旺盛で新しいことへの挑戦を恐れない姿勢は、周囲に活力を与えるはず。
特に女性の場合、クラシックな魅力を持つことがあり、洗練された立ち振る舞いや話し方に現れ、周囲の人を魅了するでしょう。
独立心が強い
常に自信に溢れていて、自分の思い通りにしないと気が済まない傾向があります。
独立独歩の精神をもち、他人の指図は受けず、人に頭を下げることはできません。
誰かの下で献身的にサポート役に徹するのは苦手でしょう。
そのぶん敵も多くなりがちですが、たとえ嫌われてもあまり気にしないはず。
女性の場合は、結婚生活で波乱もあるかもしれません。
特に専業主婦などで自己実現の場がないと、その強力なエネルギーを持て余してしまうことも。
男女問わず自分で起業したり、フリーランスとして働くことで、存分に能力を活かせるでしょう。
個性的
強烈な個性をもち、型破りな行動力で自分が信じる道を突き進む人です。
自分の好きなことにとことん頑張れる強大なエネルギーを秘めているでしょう。
ふだんの性格面ではわがままで頑固、といった印象を与えてしまいがち。
エネルギーが有り余って、何事もついやり過ぎるのが難点ともいえます。
カリスマ性があり賞賛を浴びるいっぽうで、ひそかに不満を抱かれたり、敵を作ることも。
人間関係では、自分についてきてくれる後輩や友人を大切にするでしょう。
帝旺持ちは目的意識が大切
帝旺持ちの人は、底知れないパワーを発揮して、社会で成功する可能性を秘めています。
周囲とのトラブルは多いものの、誰よりも努力できて実力もあるので、必ず人はついてきます。
目的を持つととても行動的になるので、明確な目標を持って自分の実力を発揮させていきましょう!