四柱推命:十二運星

帝旺(ていおう) 四柱推命の十二運星 意味や性格を調べてみよう!

2018年7月7日

帝旺イメージ

「帝旺の意味を詳しく知りたい」

「四柱推命を自分で占えるようになりたい」

このページはそんな方へ向けて書いています。

 

こんにちは!四柱推命 占い師の里みさきです!

四柱推命における帝旺(ていおう)は、十二運星のうちの一つ。

十二運星を元に作られた動物占いでは【トラ】が当てはまります。

命式内の位置や通変星との組み合わせによって影響も変わってくるのですが、ここでは帝旺の基本的な意味と性格をご紹介します!

四柱推命の帝旺(ていおう)とは?

命式での見方

四柱推命の命式は こちら(フォーチュンジュエルさん)で無料で調べることができます。

帝旺(ていおう)は十二運星の一つで、自分が帝旺をもっていた場合、命式内では下の赤枠内に表示されます。

四柱推命の十二運星の出し方

 

四柱推命では、日柱の干支(本人の本質)と通変星(性格)にプラスして、十二運星は性格を補足的に表す役割があります。

そして、十二運星のそれぞれが人の一生を表しています。

※モバイル表示の方は横スクロールをしてご覧ください。

長生(ちょうせい) 小学生
沐浴(もくよく) 中高生(思春期)
冠帯(かんたい) 青年期(成人式)
建禄(けんろく) 壮年期(社会人)
帝旺(ていおう) 中年期(社長)
衰(すい) 老年期(会長)
病(びょう) 病にかかる(病床)
死(し) 亡くなる(魂が肉体から離れる)
墓(ぼ) 入墓
絶(ぜつ) あの世
胎(たい) 胎児
養(よう) 赤ちゃん

 

帝旺(ていおう)の意味

帝旺は別名「王様の星」と呼ばれています。

自国の方針を決めていく王として、トップに君臨する使命をもっています。

人の一生で表すと、「人生経験を豊富に積み、組織内で統率力を発揮する中年期」のイメージ。

人生の頂点に立ったときのような、まさにピークの状態です!

 

帝旺(ていおう)をもつ人の性格

カリスマ性がある

絶対的な存在感があり、優れた統率力をもっています。

スケールが広く大胆な判断が得意なので、社長など組織のトップに向いているタイプですね!

なにかと周囲の注目を集め、人の先頭に立ってみんなを引っ張っていくことが得意です。

 

独立心が強い

常に自信に溢れていて、自分の思い通りにしないと気が済まない傾向があります。

独立独歩の精神をもち、他人の指図は受けず、人に頭を下げることはできません。

そのぶん敵も多くなりがちですが、たとえ嫌われてもあまり気にしないでしょう。

人生で大きな失敗をすることもありますが、試練を乗り越えることで、幅広い分野で成功する可能性を秘めています。

ビジネスは男性対象にして成功する縁があり、女性は専業主婦などで自己実現の場がないと、その強力なエネルギーを持て余してしまうかもしれません・・・。

 

個性的

強烈な個性をもち、型破りな行動力で自分が信じる道を突き進む人です。

性格面ではわがままで頑固、といった印象を与えてしまいがち。

人間関係では、自分についてきてくれる友人を大切にします。

エネルギーが有り余って、何事もついやり過ぎるのが難点ともいえるでしょう。



目標を明確に持つ

帝旺(ていおう)の星をもつ人は、底知れないパワーを発揮して、社会で成功する可能性を秘めています。

自己実現できる明確な目標を持ち、自分の実力を充分に発揮させてくださいね!

参考 比肩帝旺をもつ人の特徴と開運ポイントについて考えてみました

参考 劫財帝旺の意味とは?星を活かすための2つのコツ

 

四柱推命を勉強したい方は 四柱推命おすすめの本 もどうぞ

四柱推命の読み方については 四柱推命 記事一覧ページ をご覧ください



  • この記事を書いた人

里 みさき

西洋占星術の占い師。astrology tokyo認定鑑定師。ARI占星学総合研究所 研究科所属。1児(5才)の母親。太陽山羊座・月天秤座。元々、販売業だったが出産を機に退職。育児と家事に専念しようとするが、モヤモヤとした満たされない悩みを抱え、占いと出会う。西洋占星術で本来の自分を知り、本格的に占い師として鑑定活動を続けている。好きなものはお菓子(チョコとポテチ)。苦手なものは密集しているもの(特にムカデ)。→詳しいプロフィールはこちら

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