こんにちは!四柱推命 占い師の里みさきです!
四柱推命における正財(せいざい)は、通変星のうちの一つ。
正財は妻の星とも呼ばれていて、良妻賢母になれる素質がある星と言われています。
命式内の位置や星の数、十二運星との組み合わせによって解釈も変わりますが、ここでは正財の基本的な意味と性格をご紹介します!
四柱推命の正財(せいざい)とは?
命式での見方
四柱推命の命式は こちら(フォーチュンジュエルさん)で無料で調べることができます。
正財は通変星の一つで、自分が正財をもっていた場合、命式内では下の赤枠内に表示されます。
通変星は全部で10種類あり、それぞれ自立星・遊星・財星・官星・印星の5つに分けられています。
※モバイル表示の方は横スクロールをしてご覧ください。
自立星 | 比肩(ひけん)・劫財(ごうざい) |
遊星 | 食神(しょくじん)・傷官(しょうかん) |
財星 | 偏財(へんざい)・正財(せいざい) |
官星 | 偏官(へんかん)・正官(せいかん) |
印星 | 偏印(へんいん)・印綬(いんじゅ) |
正財の意味
正財は偏財と共に、財星に分類されます。
同じ財星である偏財の流動的な財に対し、正財は「固定した動かない財」です。
よって固定資産や不動産、給料の意味があります。
また、男性にとっての「結婚」を表す星で、正財のキーワードは「着実」と「正直」です。
正財(せいざい)をもつ人の性格
真面目
何事もコツコツと積み重ねることが得意で、地道な努力ができます。
正義感がとても強いので、曲がったことは一切しません。
なにかをサボるという考えはまったくなく、小さな仕事でも真剣に一生懸命取り組むでしょう。
人にも仕事にも誠実なので、決して嘘をつかず、約束は必ず守ります。
上司や先輩など、周囲からの信頼が厚い人が多いでしょう。
金運がいい
金運に恵まれていて、お金には困らない傾向があります。
お金を拾ったり、宝くじに当たったりなど、幸運に恵まれているかもしれません。
親からの相続、人からの財産の譲渡、伝統などの遺産を受け継ぐ立場でもあります。
また、出世や収入にこだわるところがあり、自分の働きぶりを金額で評価されたいという考えもあります。
なので、自分の働きぶりが正当に評価されないと、会社のあり方に不満を感じるでしょう。
変化に弱い
基本的に保守的で、変化を恐れます。
普段から何かあった時のために備え、自分や自分の領域を守ろうとするでしょう。
そのため、自分の世界を狭くしがちで、柔軟性には欠けるかもしれません。
物事の融通が利かなかったり、打たれ弱さが目立ちがちです。
また、何事も合理的に判断してしまうので、情熱で突き進んでいる人や、情に流されている人に対して浅はかだと思う部分も。
家庭的
庶民的な感覚を持ち、常に現実志向です。
細かい作業が得意で、いつでも整理整頓ができるでしょう。
倹約家なので毎月貯金をしていたり、家計簿をつけている人も多いです。
また、親切で世話好きなので、冷たいと思われることもないでしょう。
女性は良妻賢母、男性は結婚運が良いとされています。
正財に向いている仕事
正財をもつ人に向いている仕事は、安定した企業に勤める職業。
会社のルールに従って、どんな課題にも諦めることなく、着実に仕事をこなすことができます。
持久戦も得意なので、長期間取り組むプロジェクトでも手腕を発揮できるでしょう。
また、誠実で嘘がつけない性格なので、信頼度は抜群、周囲から高い評価を得られます。
正財をもつ人の恋愛・結婚
正財をもつ人は、穏やかで誠実な人柄なので、異性からは好印象でしょう。
特に、結婚を意識している人からは、好ましく映るはず。
そして、パートナーには信頼できる人を選び、子どもやマイホームの購入といった人生設計をしっかり立てて、実行していきます。
時間管理が優れているので、女性もちゃんと仕事を続けていくことができるでしょう。
家のことをしっかりやりくりして、ちゃっかりヘソクリを持っていることも。
日々、堅実に積み重ねていく
正財(せいざい)は、堅実で安定したサラリーマンや公務員をイメージすると分かりやすいですね。
真面目で、物事の優先順位もわきまえているので、どんな組織の中でも信頼されます。
縁の下の力持ちとして、ゆっくりでも着実な人生を歩むことができますよ。
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