こんにちは!四柱推命 占い師の里みさきです!
四柱推命における偏印は、通変星のうちの一つ。
IT関連や医療関係者、占い師に多い星だと言われています。
命式内の位置や星の数、十二運星との組み合わせによって解釈も変わりますが、ここでは偏印の基本的な意味と性格をご紹介します!
四柱推命の偏印とは?
命式での見方
四柱推命の命式は こちら(フォーチュンジュエル)で無料で調べることができます。
偏印は通変星の一つで、自分が偏印をもっていた場合、命式内では下の赤枠内に表示されます。
通変星は全部で10種類あり、それぞれ自立星・遊星・財星・官星・印星の5つに分けられています。
※モバイル表示の方は横スクロールをしてご覧ください。
自立星 | 比肩(ひけん)・劫財(ごうざい) |
遊星 | 食神(しょくじん)・傷官(しょうかん) |
財星 | 偏財(へんざい)・正財(せいざい) |
官星 | 偏官(へんかん)・正官(せいかん) |
印星 | 偏印(へんいん)・印綬(いんじゅ) |
偏印の意味
偏印は印綬と共に、印星に分類されます。
印星は知性の星であり、偏印は偏った(=偏)知恵や才能(=印)を意味しています。
また、「放浪の星」ともいわれていて、偏印のキーワードは「ファイト」と「発想」です。
偏印をもつ人の性格
発想力が豊か
知的好奇心が旺盛で、ゼロからアイディアを生み出すことができます。
流行や新しい情報に敏感で、語学や医療、IT関連などの知識が豊富な人も多いでしょう。
社会的な地位や財には関心が無く、経験しながら学ぶことを重視します。
もし高いステイタスに恵まれたとしても、その環境に興味がなくなってしまったら平気で投げ出すことも。
個性的
非常に個性が強いので、1つの組織の中に収まりきりません。
常識的なものより異端的なものを好むでしょう。
普通のことを考えるだけでは満たされず、非日常的なことやユニークなことに視野を広げるのが楽しみなはず。
刺激の少ない環境では、その強烈な個性をうまく発揮できないかもしれません。
飽きっぽい
熱しやすく冷めやすい性質を持っています。
次々と新しいアイディアが浮かび、さらに結論を急ぐところがあるでしょう。
なので、一つの物事を長く続けることが苦手。
地道なルーティンワークは合わず、努力を維持することなく、あっさりと終えてしまう傾向があります。
トラブルやもめ事が起きると、黙ってその場からいなくなってしまうことも。
柔軟性がある
自由奔放でひとつのことに縛られることを嫌います。
環境の変化にも強く、見ず知らずの人や土地、たとえ海外でもまったく心配ないでしょう。
飾り気のない人受けする雰囲気を持っているので、誰とでも仲良くできます。
ただ、一つのことや特定の人に入り込まないので、情にもろいウエットな人からは敬遠されることも・・・。
ですが当の本人はまったく気にしないので、大きな問題にはならないはずです。
偏印に向いている仕事
偏印をもつ人に向いている仕事は、個性的な発想力を活かせる職業。
共同作業よりも一人でできる仕事がいいですね。
たとえば、デザイナーなどのアーティスト関係や研究職、商品企画などが向いています。
誰も手を付けていないマイナーなジャンルで、成功できるでしょう。
逆に、長期間の努力が必要な仕事や、ルーティンワークは退屈になってしまうので、避けたほうが良いですね。
知的好奇心を満たせるところに身を置くのが開運ポイントです。
仕事を選ぶポイント
- 時間や場所にとらわれない自由度の高い環境
- ありふれていない、珍しい分野
- 変化があって飽きがこないこと
偏印をもつ人の恋愛・結婚
偏印をもつ人は、どこか品があるので、男女問わずモテます。
多くを語らないところもミステリアスに見えるでしょう。
恋愛のチャンスが多い人ですが、結婚に関しては普通の家庭を思い描かないほうがいいかもしれません。
男女ともに家事に積極的ではなく、子どもとも縁が薄くなりがちになります。
結婚の形にとらわれず、共通の趣味を楽しむことで良い関係が続くでしょう。
個性で時代を切り開く
偏印をもつ人は、知識もアイディアも豊富に持っています。
生まれ育った環境とは違う土地で、その個性と才能を発揮する可能性を秘めているでしょう。
変化の激しいこれからの時代で、多くの活躍が期待されています!
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