こんにちは!四柱推命 占い師の里みさきです!
四柱推命における建禄は、十二運星のうちのひとつ。
十二運星を元に作られた動物占いでは【ライオン】が当てはまり、噂では最強の星・・という声もあります。
命式内の位置や通変星との組み合わせによって影響も変わってくるのですが、この記事では建禄の基本的な意味と性格を紹介します!
四柱推命の建禄とは?
命式での見方
四柱推命の命式は こちら(フォーチュンジュエルさん)で無料で調べることができます。
建禄は十二運星のひとつで、自分が建禄をもっていた場合、命式内では下の赤枠内に表示されます。
四柱推命では、日柱の干支(本人の本質)と通変星(性格)にプラスして、十二運星は性格を補足的に表す役割があります。
そして、十二運星のそれぞれが人の一生を表しています。
エネルギーが落ち着いている時期や、盛り上がっている時期をしっかりと見極め、そのときどきの自分に合った行動をすることが大切です。
長生(ちょうせい) | 小学生 |
沐浴(もくよく) | 中高生(思春期) |
冠帯(かんたい) | 青年期(成人式) |
建禄(けんろく) | 壮年期(社会人) |
帝旺(ていおう) | 中年期(社長) |
衰(すい) | 老年期(会長) |
病(びょう) | 病にかかる(病床) |
死(し) | 亡くなる(魂が肉体から離れる) |
墓(ぼ) | 入墓 |
絶(ぜつ) | あの世 |
胎(たい) | 胎児 |
養(よう) | 赤ちゃん |
建禄の意味
建禄は別名「王子様の星」と呼ばれています。
国を引き継ぐ立場にあるので、物事を継承して発展させる使命を持っています。
人の一生で表すと、「仕事が順調に発展する、働き盛りの壮年期」のイメージ。
成功をおさめ、家を建てたり財産を手にしたりなど、成熟した大人になったタイミングですね。
家庭を築き、抜群の安定感と継続力がある状態です。
建禄をもつ人の性格
堅実な努力家
一歩一歩、確実に努力を積み重ねることで、大きな目標を達成できる人です。
自分のやりたいことは、どんなに困難なことでも達成できる運の強さも持っています。
ビジネスでは、男性女性どちらを対象にしても成功するでしょう。
女性は、良妻賢母で周囲から慕われる存在といわれています。
リアリストで完璧主義
知恵と経験を重んじていて、現実離れした夢や理想は抱きません。
周囲を冷静に観察し、常に最良の道を選ぶでしょう。
持ち前の責任感で結果を出すので、年長者や目上の人からの信頼が厚く、補佐役としても活躍することも。
ただ、一度決めてしまうと軌道修正が難しいので、変化には上手く対応できない傾向があります。
他人にも自分にも厳しい完璧主義者で、上下関係や社会のルールはきっちりと守るタイプです。
用心深い
優れた観察力があり、用心深い性質を持っています。
何事にも慎重に対応し、浮ついた言動や無責任な発言はしないでしょう。
人間関係でも冷静に相手を観察し、波長の合う人とだけ親しくなるのですが、そのぶん執着心も強くなってしまいがち。
また、自分から人に合わせることは苦手で、何でも一人で背負い込んでしまうところもあるかもしれません。
建禄は最強?
建禄は十二運の中では、エネルギーが非常に高い部類に入ります。
瞬間的な強さは帝旺のほうが強いのですが、粘り強さや腰の低さ、力量などは最強であり、力強い発展的な星と言えるでしょう。
仕事では、社会での成功を約束されている星なので、サラリーマンでも自営業でも力を発揮するはず。
エネルギーが強いがゆえに浮き沈みの激しさを伴いますが、多少の問題や困難があっても、動じることなく乗り越えて発展していけるでしょう。
運気の活かし方次第では、大きな富や名声を手に入れることも可能なので、さすが最強と呼ばれるだけある星ですね。
堅実に努力を積み重ねる
建禄の星をもつ人は、堅実に努力を積み重ねて結果を出し、人から何かを引き継いだり任されることで成長します。
知らず知らずのうちに気苦労を抱えがちなので、適度に肩の力を抜き、日頃からストレスを発散するようにしてくださいね。
また、比肩建禄という特殊な星の組み合わせについて知りたい方は、比肩建禄をもつ女性の特徴【特殊といわれる理由とは?】をチェックしてみてください!