こんにちは!西洋占星術 占い師の里みさきです!
12ハウスに太陽がある場合、どんな意味があるのか気になりますよね。
西洋占星術では、太陽は社会的な自分を表しているのが解釈のポイント。
そこで今回は、12ハウスに太陽がある人の特徴をわかりやすくお伝えします!
12ハウスってどんな場所?
12ハウスは、潜在意識や秘密を表している部屋。
具体的には、目に見えない問題、心の奥底にある願望など。
また、最後のハウスである12ハウスは、「人生の目的を果たした後にたどり着く場所」なので、静養、隔離、個人の秘密などのキーワードも示しています。
匿名で活動するある種の後ろめたさから、インターネットや仮想空間を意味していることも。
人から見えない部分を司っているのが、この12ハウスの特徴と言えるでしょう。
12ハウスに太陽がある人の3つの特徴
社会貢献が生きがい
12ハウスに太陽がある人は、社会に貢献して人の役に立てるかどうかが生きがいになります。
それによって、自分が生きていることに対する充実感を感じるでしょう。
いっぽうで、精神的に充実することに自分らしさを感じるので、目の前の現実には疎く、世俗的な成功は自ら避ける一面も。
夢や理想を追い求めるあまり、実生活とのバランスがうまく取れないという人も少なくないでしょう。
年長者や有力者からサポートを得られる場合もがありますが、制限を受けてしまう可能性があります。
浮世離れしている
閑静な人生を好み、外の世界から隔離された生き方をする傾向があるでしょう。
中には、世間の常識から外れた人生になる人もいるかもしれません。
ネットの世界を仕事場にしたり、通常の生活の中の自分とは違う名前やキャラクターで活動することが、自分の人生を輝かせることになるはず。
副業や匿名で始めたことが、メインの収入やアイデンティティの根幹になることもあるかもしれません。
子どもの頃は身体が弱かったり、人に理解されにくい特殊な体験をしている配置でもあります。
人生上の障害が多い
12ハウスに太陽があると、自分の理想を現実化するには障害が多くなります。
若いときには制約や束縛の多い人生を送り、成人してからも家族と離れて暮らすことが多そうです。
ですが、諦めずに地道に取り組むことで、おのずと道が開けていくでしょう。
その結果、世の中の人々を感動させる作品や大きな実績を生み出すことも。
仕事では、現場に行かなくても仕事ができるスタイルが向いています。
意外かもしれませんが、12ハウスの太陽は「成功者に多い配置」とも言われています。
参考 12ハウス太陽の有名人ってどんな人?現役の占い師が読んでみた
12ハウスは無意識で働く
12ハウスは無意識で働くので、他のハウスに入っている天体と比べると「自覚しにくい」のが特徴です。
よって、普段の生活では星の特性を活かしにくいかもしれません。
ただ、ふとしたタイミングで思ってもいなかった気づきや、インスピレーションを得られることもあります。
自分の中の12ハウスの天体にそっと耳を傾けてみてくださいね。
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