こんにちは!西洋占星術 占い師の里みさきです!
12ハウスに土星がある場合、どんな意味があるのか気になりますよね。
西洋占星術では、土星は堅実さや忍耐を表しているのが解釈のポイント。
そこで今回は、12ハウスに土星がある人の特徴をわかりやすくお伝えします!
12ハウスってどんな場所?
12ハウスは、潜在意識や秘密を表している部屋。
具体的には、目に見えない問題、心の奥底にある願望など。
また、最後のハウスである12ハウスは、「人生の目的を果たした後にたどり着く場所」なので、静養、隔離、個人の秘密などのキーワードも示しています。
匿名で活動するある種の後ろめたさから、インターネットや仮想空間を意味していることも。
人から見えない部分を司っているのが、この12ハウスの特徴と言えるでしょう。
12ハウスに土星がある人の3つの特徴
制約が多い
12ハウスに土星がある人は、制約が多い人生になるかもしれません。
たとえば、自分の好きなことを楽しめなかったり、希望する道に進めない・・といったことが起きるでしょう。
また、過去の失敗を引きずりやすく、マイナス志向に囚われてなかなか前に進めない一面もあります。
コンプレックスと向き合うことが怖く、なにかに依存することで逃げることも。
物事を自分の中で咀嚼するのに時間がかかる人も多いでしょう。
気分が落ち込みやすい
わけもなく突然、憂鬱な気分になる傾向があるのも特徴のひとつ。
罪悪感や自己否定感があり、言いたいことが言えなかったり、周りと比べて落ち込んだりしやすいはず。
悲しい感情や無気力さに襲われて、身動きができなくなることもあるでしょう。
ただ、そういった時はジタバタせず、流れに身を任せたほうが楽になります。
目をそらさずしっかりと生きることで、自分のみならず人も救うことになるでしょう。
そして年齢を重ねるにつれ、社会性や常識を身につけ、心も安定していきます。
孤独に強い
12ハウスに土星があると、孤独に強い傾向があります。
集団でいるよりも一人でいることのほうが好きなはず。
もし何か行き詰ったときは、一人の時間を大切にしましょう。
ゆっくり静かな環境で自分だけの世界をもつことで、リラックスができて気分転換ができるのでオススメです。
問題から逃げずに自分の内面と向き合っていくことで、メンタルを安定させる土台が作られていくでしょう。
土星は晩年を表すので、最終的に出家する人もいるかもしれません。
12ハウスは無意識で働く
12ハウスは無意識で働くので、他のハウスに入っている天体と比べると「自覚しにくい」のが特徴です。
よって、普段の生活では星の特性を活かしにくいかもしれません。
ただ、ふとしたタイミングで思ってもいなかった気づきや、インスピレーションを得られることもあります。
自分の中の12ハウスの天体にそっと耳を傾けてみてくださいね。
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