こんにちは!西洋占星術 占い師の里みさきです!
12ハウスに冥王星がある場合、どんな意味があるのでしょうか?
西洋占星術では、冥王星は大きな変化や再生を表し、12ハウスは隠れた部分や無意識を象徴します。この組み合わせは、人の内面に強い影響を与えるとされています。
そこで今回は、12ハウスに冥王星がある人の特徴をわかりやすく解説します。
この配置が持つ意味と、それが日常生活にどう影響するのか、一緒に見ていきましょう!
12ハウスってどんな場所?
12ハウスは、潜在意識や秘密を表している部屋。
具体的には、目に見えない問題、心の奥底にある願望など。
また、最後のハウスである12ハウスは、「人生の目的を果たした後にたどり着く場所」なので、静養、隔離、個人の秘密などのキーワードも示しています。
匿名で活動するある種の後ろめたさから、インターネットや仮想空間を意味していることも。
人から見えない部分を司っているのが、この12ハウスの特徴と言えるでしょう。
12ハウスに冥王星がある人の3つの特徴
洞察力が鋭い
12ハウスに冥王星がある人は、洞察力が優れています。
たとえば、相手の隠しておきたい秘密や裏の事情を機敏に察知できるでしょう。
これは単なる勘の良さではなく、深層心理を読み取る能力とも言えます。
また、情報操作も得意で、物事を裏から動かすような立場(影のフィクサー)を任されることもあるかもしれません。
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霊感が強い
12ハウスに冥王星があると、霊感やサイキック的な能力を強く発揮する人もいます。
自分の感情や直感を信じ、ポジティブな方向にエネルギーを向けると、こういった能力を健全に活用することができます。
たとえば、目に見えない存在から守られたり、導かれるような不思議な経験をする人も。
特に、人生においてなにか窮地に陥ったときに、その能力を発揮する可能性があるでしょう。
つまり、極限状態のときに大逆転を起こしやすいという傾向があります。
破壊と再生を繰り返すような行動をするので、波乱万丈な人生になるはず。
とはいえ、その偏った極端な言動が結果的に、良い方向へ導かれる経験をするかもしれません。
道を誤る可能性も
不正や裏社会といった「人としての誤った道」を進んでしまうと、自分がしてきたことが原因で苦しい状況に立たされます。
いわゆる「因果応報」の配置です。
他人に対して残酷な仕打ちをすれば、必ず復讐されるでしょう。
「生きていてもどうせ死ぬ」などの極端な破壊衝動がありますが、このパワーを芸術や人の心を癒すために使うのがおすすめです。
たとえば、相手の内面的な問題やトラウマを見抜き、癒しとしてサポートすることができます。
人としての正しさや優しさを意識し、惜しみない慈愛を人に注ぐことで、自分自身も幸福を得られるでしょう。
12ハウスは無意識で働く
12ハウスは無意識で働くので、他のハウスに入っている天体と比べると「自覚しにくい」のが特徴です。
よって、普段の生活では星の特性を活かしにくいかもしれません。
ただ、ふとしたタイミングで思ってもいなかった気づきや、インスピレーションを得られることもあります。
自分の中の12ハウスの天体にそっと耳を傾けてみてくださいね。
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