こんにちは!西洋占星術 占い師の里みさきです!
太陽と天王星のアスペクトが合やスクエア、オポジションになっていた時、どういう意味があるか知ってますか?
太陽は社会的な自分、天王星は個性や改革を表すので、この二つの天体がアスペクトをとるとどうなるのか興味深いですよね。
そこで今回は、太陽と天王星のアスペクト別で見ていきます!
太陽と天王星のアスペクトって?
【太陽】は「社会的な自分・人生の目的」を表しています。
そして【天王星】は「個性・改革」を表しています。
今回、紹介するのはメジャーアスペクトと呼ばれる下記の3種類です。
- コンジャンクション (0度)
- オポジション (180度)
- スクエア (90度)
それでは、それぞれのアスペクトを順に見ていきましょう。
太陽と天王星の合(コンジャンクション)
まず最も強力といわれる、合(コンジャンクション)のアスペクトです。
強い独立心を持ち変化を好むので、退屈なこと・既存の枠にはまることは嫌いかもしれません。
よって、波乱万丈な人生を送る可能性が高くなるでしょう。
ユニークな価値観や発想で周囲に大きな影響を与える・・いわゆる天才肌なタイプ。
意表をつくアイディアを実行に移そうとするでしょう。
万人受けはしない傾向はありますが、自分自身のスタイルを貫く強さを持っています。ピンチをチャンスに変えることも。
とにかく他人に従うことや束縛を嫌うので、男女ともに離婚率が高い配置とも言われています。
その場限りの思いつきや行動で、周囲を困惑させてしまうこともあるので・・ほどほどに(笑)
太陽と天王星のスクエア / オポジション
続いて、スクエアやオポジションといったハードなアスペクトの場合は、星がもたらす影響が良くも悪くも顕著に表れます。
反骨精神(改革精神)が強く、自由であることを重視するタイプです。
ルールや集団に縛られることを嫌うので、気がつくと一人孤立していることもあるかもしれません。
ですが「一人の方が楽」という気持ちがあるので、当の本人はあまり気にしていないかも・・?
組織の枠の中では反発してしまいがちなので、自由な環境に向いているでしょう。
特に、専門分野での向上心は目を見張るものがあります。
ただし、自分の考えに固執しすぎたり、物事に批判的になりすぎる傾向があるので、考え方を柔軟にもつことも必要です。
また、決まりきったルールに縛られるのが苦痛なので、今の日本の結婚制度では息苦しくなることもあるかもしれません。
(結婚しにくく離婚しやすい、離婚の相と言われる所以)
もしあなたが毎日一緒にいるのが辛いと思うのであれば、週末婚や別居婚を選んでみても良いでしょう。
昔ながらの形式や世間の声にとらわれず、お互いが住みやすい環境を作っていってくださいね。
太陽と天王星が絡むと変人?天才?
太陽と天王星がアスペクトを取ると、変人、奇人、もしくは天才といった意味も出てきます。
なぜかというと、天王星は水瓶座の支配星なので、未来的や改革者といった意味合いがあります。
理屈や理性を重視するので、人の細やかな感情は無視するようなところがあるでしょう。
孤独感を感じやすくなったり、改革や新しい未来的なあり方を模索したくなることも。
こういった太陽天王星の影響が強い人たちは、独立心が強く何をするにも自分で道を切り開きます。
風の時代を迎えている現代は、水瓶座の特徴でもあるフラットな関係や風通しのよい関係が重視されているので、少しずつ過ごしやすくなるかもしれません。
敷かれたレールの上を歩く、ありきたりの展開や平穏な日常を嫌うのが太陽天王星の特徴です。
ホロスコープは一か所ではなく全体を見よう
今回は太陽と天王星のアスペクトに注目してお伝えしました。
ただ一つ気をつけて欲しいのが、ホロスコープは一か所だけでなく全体を見る必要があります。
他のアスペクトによっては、今回の意味が変わってくることもあります。
(たとえば他に金星や木星といった吉星がアスペクトを取っているパターンなど)
ぜひ、他の天体のアスペクトも調べてみてくださいね!
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