こんにちは!西洋占星術 占い師の里みさきです!
11ハウスに土星がある場合、どんな意味があるのか気になりますよね。
西洋占星術では、土星は堅実さや忍耐を表しているのが解釈のポイント。
そこで今回は、11ハウスに土星がある人の特徴をわかりやすくお伝えします!
11ハウスってどんな場所?
11ハウスは社会的な最高到達地点である10ハウスの次のハウスなので、周囲と共有する幸せや社会貢献などが示されています。
つまり、損得抜きに好きなことをする場所ですね。
具体的には、一緒に活動する仲間やグループなど。
人と人とを繋ぐグループにどのように関わっていくか、そしてそれによって実現可能になる未来のビジョンが分かります。
好きなことをするという点では5ハウスと似ていますが、個人(5ハウス)ではなく集団(11ハウス)という違いがあります。
また現代では、このつながりではSNSなどのネットワークも含みます。
11ハウスに星がある人は、横のつながりや趣味に思わぬ宝物を見つけられそうです。
11ハウスに土星がある人の3つの特徴
友人関係は少数精鋭
友人の人数は少ないのが特徴的で、特に若いうちは心を開ける仲間が見つからないかもしれません。
人見知りで知らない人との輪に飛び込めず、サークル活動なども食わず嫌いで遠ざけてしまうことも。
友人に対する苦手意識はありますが、仕事のためなど自分なりに理由をつけて飛び込んでみると、思いのほか楽しめるでしょう。
目上・年上と縁が深い
11ハウスに土星があると、自分よりも年上の人との交流が多くなります。
経験に基づいたアドバイスができる年長者や、冷静な判断を下せる誠実な先輩など、信頼できる人間関係を求めるはず。
年齢のわりに大人びた考えや雰囲気をもっている人もいるでしょう。
実利的な目的でグループや勉強会に参加し、目上の人から引き立てられて、支援や恩恵を受けることも。
集団が苦手
意味もなくダラダラと集まるのは苦手で、多数決主義や集団生活にはうまく馴染めません。
つい批判的な立場を取ってしまい、仲間ができずに孤立してしまう可能性もあります。
そういった時には、自分が必要としている仲間はどんな人なのか、何を目的にして集まるのかを考えましょう。
集団で行動する時には、積極的にコミュニケーションを取るように意識してくださいね。
11ハウスで仲間の輪を広げる
11ハウスに多く天体が入っている人は、ボランティアやNPOなど「営利や社会的な成功を度外視した人」にも多いと言われています。
仕事はあくまでお金を稼ぐ手段で、生きがいや理念が同じ人たちとの交流に、お金や労力を使う生き方かもしれません。
出世や結婚がゴールだとは考えず、そこからさらに未来のビジョンを考えていきましょう!
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