こんにちは!西洋占星術 占い師の里みさきです!
水星と冥王星のアスペクトがスクエアや合、オポジションになっていた時、どういう意味があるか知ってますか?
水星は知性、冥王星は極限を表すので、この二つの天体がアスペクトをとるとどうなるのか興味深いですよね。
なかには、毒舌だったり天才肌だという噂も・・・。
そこで今回は、水星と冥王星のアスペクト別で見ていきます!
水星と冥王星のアスペクトって?
【水星】は、その人の「知的な才能や能力・コミュニケーションの取り方」を表しています。
そして【冥王星】は「頂点・極限・破壊と再生」を表しています。
今回、紹介するのはメジャーアスペクトと呼ばれる下記の3種類です。
- コンジャンクション(0度)
- オポジション(180度)
- スクエア(90度)
それでは、それぞれのアスペクトを順に見ていきましょう。
水星と冥王星の合(コンジャンクション)
まず最も強力といわれる、合(コンジャンクション)のアスペクトです。
非常に優れた洞察力を持っているでしょう。
表面的なことだけでは満足できないので、おざなりの会話などで適当に終わらせることはありません。
相手が何を考えているのかを簡単に見抜き、嘘を見破るのも得意な人ですね。
一見、温和そうに見えても実は侮れないタイプでしょう。
(追求心が極端に表れると、ちょっと怖い人という印象も)
仕事も完璧主義なので、自分はもちろん相手のミスも許しません。
とことん働きますが、オーバーワークになりやすいところも。
仕事のし過ぎで体調を崩してしまう場合もあるので、あまり自分自身を追い込まないようにしてくださいね。
ちなみに、東京都知事の小池百合子さんがこのアスペクトをお持ちとのこと。
水星と冥王星のスクエア / オポジション
続いて、スクエアやオポジションといったハードなアスペクトの場合は、星がもたらす影響が良くも悪くも顕著に表れます。
並外れた集中力と洞察力の持ち主で、逆境にも強いタイプです。
仕事のノルマも多いほうが燃えるかもしれません。
ただ、自分の努力や才能が周囲に認められない場合は、別人のように無気力になってしまうことも・・・。
特に、職場に対して不満を持つと極端な行動に出る恐れがあるので、冷静な対応を心掛けてくださいね。
優れた洞察力がマイナスに働いてしまうと、毒舌や暴言などいわゆる「言葉の暴力」をふるいやすいでしょう。
あるいは、疑心暗鬼や詮索好きといった一面が出てくるかもしれません。
自分の考え以外をなかなか受け入れられない頑固さはありますが、一芸に秀でる人になるでしょう。
水星冥王星の気になる噂
天才肌って本当?
水星と冥王星のアスペクトは、確かに天才的な能力を示唆することがあります。
- 驚異的な集中力と洞察力
- 深い思考と探究心
- 独特の知性
- マニアックな知識と底なしの知的好奇心
- 強い精神力
など。
ただし、これらの特徴は必ずしも「天才」を意味するわけではありません。
むしろ、深い専門性や独特の思考力、強い探究心を持つ人物像を示唆しています。
この配置は、研究者や専門家、問題解決のスペシャリストなどに向いている可能性が高いでしょう。
本当に毒舌?
これは本当です!
この組み合わせは、物事の本質を見抜く力を与え、時にそれが鋭く痛烈な発言となって表れることがあります。
特にハードアスペクトの場合、批判精神が強く、毒舌になりやすい傾向があります。
相手の弱点や隠された真実を容易に見抜き、それを遠慮なく言葉にしてしまうことがあるかもしれません。
また、冥王星の影響により、思考や表現が極端になりやすく、「0か100か」というような極端な発言や、遠慮のない言葉遣いにつながることも・・。
ホロスコープは一か所ではなく全体を見よう
今回は水星と冥王星のアスペクトに注目してお伝えしました。
ただ一つ気をつけて欲しいのが、ホロスコープは一か所だけでなく全体を見る必要があります。
他のアスペクトによっては、今回の意味が変わってくることもあります。
(たとえば、冥王星の他に金星がアスペクトを取っているパターンなど)
ぜひ、他の天体のアスペクトもチェックしてみてくださいね!
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