こんにちは!西洋占星術 占い師の里みさきです!
月と金星のアスペクトがスクエア、オポジション、合になっていた時にどういう意味があるか知ってますか?
月は感情、金星は愛情や金銭を表すので、この二つの天体がアスペクトをとるとどうなるのか気になりますよね。
そこで今回は、月と金星の意味をアスペクト別で見ていきます。
それぞれの星をどう解釈すればいいんだろう・・と悩んでいる方は必見です!
月と金星のアスペクトって?
【月】は「感情・プライベートな自分」。
そして【金星】は「愛情・好きなこと・金銭・美的感覚」を示しています。
今回、紹介するのはメジャーアスペクトと呼ばれる下記の3種類です。
- 合またはコンジャンクション (0度)
- オポジション (180度)
- スクエア (90度)
それでは、それぞれのアスペクトを順に見ていきましょう。
月と金星の合(コンジャンクション)の意味
まず、最も強力といわれる、コンジャンクション(合)のアスペクトです。
このアスペクトを持っている場合、顔立ちが整っていていわゆる美形だったり、スタイルが良い人が多いとされています。
性格も穏やかでどんな人に対しても優しく、にこやかな笑顔で接します。
どことなく上品な印象を周囲に与えるでしょう。
誰かをサポートしたり、お世話をしたりすることも喜んで協力するはず。
(月と他の天体がアスペクトを取っている場合は、少し異なるかも)
また、人気運もあり、特に異性からの人気は抜群!モテることが悩みになるかもしれません。
美的センスに恵まれ、芸術的な分野で才能を発揮することも。
また、子どもの頃から母親に愛され、人気を集めて育った人が多い配置です。
女性は結婚しても家事育児はあまり得意ではありませんが、家族からは長く愛されるでしょう。
月と金星のスクエア・オポジションの意味
続いて、スクエアやオポジションといった、ハードなアスペクトの場合はというと・・・
星がもたらす影響が、良くも悪くも顕著に表れます。
天真爛漫な性格ですが、感情の起伏が激しかったり、ややワガママな一面があるかもしれません。
努力や苦労をすることは苦手で、つい楽なほうを選んでしまう傾向があるでしょう。
愛情表現が気分によって変わるので、こういった部分が「ギャップ」として魅力を発揮し、異性からも好かれるはず。
とにかくよくモテるのですが、気持ちが揺れやすかったりトラブルや誤解を招きやすくなることも・・。
なぜか女性との関係がうまくいかない男性は、もしかしたらこの月×金星のスクエアorオポジションがあるかもしれません。
幼少期に母親との間に確執があったり、寂しさを味わうこともあるでしょう。
自分のストレス解消のために、贅沢な買い物や暴飲暴食をしてしまうので注意してくださいね。
結婚後であっても自由で気ままな生き方を通すことで、精神的な満足感を得られますよ!
ホロスコープは一か所ではなく全体を見よう
今回は、月と金星のアスペクト(スクエア・オポジション・合)に注目してお話ししました。
このアスペクトは、女性的な面での様々な葛藤があるアスペクトということが伝わったかなと思います。
感情面や愛情面の葛藤で気持ちが落ち込む・・というパターンも多いかもしれません。
ただ一つ気をつけて欲しいのが、ホロスコープは一か所だけでなく全体を見る必要があります。
他のアスペクトによっては、今回の意味が変わってくることもあります。
(たとえば、金星の他に土星がアスペクトを取っているパターンなど)
ぜひ、他の天体のアスペクトもチェックしてみてくださいね!
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