こんにちは!西洋占星術 占い師の里みさきです。
ホロスコープでは、水星逆行など惑星の逆行にたびたび注目が集まっていますよね。
また、自分のホロスコープ(出生図)に逆行があると、気になる人も多いでしょう。
今回は、惑星逆行の意味と、自分のホロスコープにある逆行についてお伝えします!
惑星逆行とは?
ホロスコープ上で、星は基本的に反時計回りに動いています。
1ハウス→2ハウス→3ハウスといった順ですね。
ですが、星が時計回りに変わる時があって、これが星の「逆行」といわれています。
惑星の逆行で一番有名なものが、水星の逆行ですね。
水星は年に約3回程度、約1ヵ月弱ほど逆行します。
この期間中は、コミュニケーションの行き違いや、交通面での遅延が起きやすいとされています。
もう一つ有名な逆行が、金星の逆行。
2年に1回逆行し、愛情面や金銭面での変化を感じやすくなります。
参考 金星逆行はいつ?与える影響と恋愛における注意点をわかりやすく解説
一般的に、惑星の逆行というと、「何が起きるか不安」「早く終わってほしい」といったマイナスのイメージが多いかもしれません。
一方で、逆行の期間中は、失ったものが戻ってきたり、復縁や復活が多くなることも。
他にも、火星や木星の逆行も起こりますが、これらの惑星の逆行期間は1年のうち数ヶ月続きます。
よって、私たち個人レベルでの影響は、体感することが少ないかもしれません。
逆行の留(りゅう)ってなに?
逆行を知っている人は、留 (別名:ステーション)という言葉も、耳にしたことがあるかもしれません。
逆行のときに見られる留は、惑星が同じ度数で動きを止めているように見える現象のこと。
つまり、一時停止状態ですね。
留は「逆行開始」と「順行開始(元に戻る)」のタイミングに現れ、逆行の影響がより大きくなる期間です。
逆行中に起きる物事の変化は、この留の期間に起こると言っても良いほど。
先ほど挙げた火星や木星の逆行期間中も、この留の間は印象的な出来事が起こりやすくなります。
ホロスコープで逆行が多い場合は?
これまで運行(トランジット)の逆行を見てきました。
では、もし自分のホロスコープ(出生図)で、惑星が逆行していたらどうなるのでしょうか?
例えば、水星の逆行期間中に生まれた場合。
占星術界で有名な石井ゆかり先生は、石井ゆかりの星占い教室のノートで、このように解釈されています。
・文章を書くことが得意
・ケアレスミスや記憶違いが多い
・ユニークなコミュニケーションを行う
つまり、水星の分野である「言語やコミュニケーション」が、個性的な形で現れる可能性が高いということですね。
ちなみに、私も出生図の水星が逆行しています。(ついでに金星も)
たしかに書くことは幼い頃から好きですし、こうやってブログを書き続けています。
会話ではたまにうっかりミス(凡ミス笑)もありますが、それが逆に面白い!と言われることもあります…(^^;
そして、出生図のホロスコープで惑星が逆行しているのは珍しくはなく、平均2~3個は逆行しています。
もし、逆行している惑星が多いという場合、孤立感を自分の中で感じやすい傾向があります。
「自分が人から理解されていない・・・」と感じる人も多いかもしれませんね。
ちなみに、天王星・海王星・冥王星など動きが遅い惑星が逆行しているのは、同世代に生まれた人はみんな逆行しているので、気にしなくても大丈夫ですよ!
星は常に動いていて面白い
今回は惑星の逆行についてお伝えしました。
今こうしている間にも、星たちはどんどん動き続けていて、私たちにメッセージを送り続けています。
他にも、運行の星に関する特集をまとめているので、よかったらご覧くださいね。
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